レストランで人気の二品を中心に
これぞ東天紅のセットを作りました

今回のメインは「五目あんかけ焼きそば」。
中華料理の王道メニューであり、東天紅のレストランでも
1・2を争う、長年に渡る人気商品です。
この五目焼きそばに合わせるのは、
東天紅自慢の海老の美味しさを存分に味わっていただく
海老と野菜の皇家塩炒めと
中華のタレの多彩さをぜひ知っていただきたい
新作「雲白肉（豚肉の冷菜、ガーリックソース）です。
デザートには初期バージョンのおうちで東天紅コースに使用していた
エッグタルトがカムバック。
五目焼きそばにお問い合わせいただいた皆様、
ありがとうございました。
ご注文、お待ちしております！

一番商品化のリクエストが多かった品
五目あんかけ焼きそば

東天紅の五目あんかけ焼きそばが皆様にご支持いただける理由を、
料理長に聞いてみたところ
１、油が少なめ
２、10種類以上の食べ応えのある大きさの具材、野菜のシャキシャキ感
３、何種類も試食した中から選んだ、東天紅の焼きそばに合う麺
４、麺は一人前ずつごま油と醤油で焼き、
  小麦の香りを引き出すと共に香ばしい香りを付けている
５、あんの味でごまかさず、素材そのものを味わっていただける
ではないかと言う意見が挙がりました。
何か一つの大きなポリシーというよりは
東天紅らしい小さなこだわりを詰め込んだ料理です。
敢えて一言で表すとしたら、「こだわりのバランス」かもしれません。
吟味した麺にごま油と醤油で香りを付けるから、
あんにつかう油はごく少量。
下ごしらえした素材それぞれを味わっていただきたいから、
あんの味は濃くしない。
おうちで東天紅ver.の焼きそばは、
冷凍に合わせて少し具材を変えましたが
美味しさはそのままでお届けいたします。

海老にも自信があります！
海老と野菜の皇家塩炒め

料理名通り海老感がすごい、海老を食べていただく為の料理です。
東天紅では、これまで各料理を「厳選した素材で作っている」と
ご紹介してきました。その最たるものが海老です。
海老の食感を例える言葉として、世の中では「プリプリ」と
表現することが良くあります。でもこのプリプリを
保水剤で人工的に作り出している海老もある
ということをご存じでしたでしょうか。
東天紅の海老は保水剤を使用していない天然のプリプリ。
身がしっかりしていて味が濃いのも、ぜひお伝えしたいポイントです。
そしてこれは海老に限らずですが、
手間を厭わず丁寧に下処理しています。
今回の下処理は「漿（チャン）」という
素材を柔らかく召し上がっていただくための技法。
海老については別途ブログでご紹介したいと思います。
（東天紅ブログはこちら）

脂を美味しく食べる雲白肉ダレ
雲白肉（うんぱいろう）

雲白肉は茹でて薄切りにした豚肉に
香味ソースをかけてお召し上がりいただく前菜。
これは四川料理だとお伝えすると、
辛いものを想像されるかもしれませんが、
醤油と甘みと八角の香りの複雑な味のソース。
甜醤油（てんじゃんゆ）と呼ぶ、
桂皮・陳皮・八角などを入れて作った特別な醤油と
酢、にんにくが入っていて、辛みは自家製のラー油のみです。
このソースはさっぱりした鶏肉などよりも、
ある程度肉に脂があった方が美味しいソースだと思います。
スタッフからはビールよりも紹興酒に合うという声があがりました。
（タレでお酒が飲めそうだと言っております）
秋の夜長の晩酌にはぴったりの前菜です。

※パッケージには「豚肉の冷菜　ガーリックソース」と表示されています

サクサク生地はポルトガル流マカオタイプ
エッグタルト

エッグタルトには２種類のタイプがあるのをご存じでしょうか。
ひとつはタルト生地で、クリームの表面に焦げ目がない
イギリス流香港タイプ。
もう一つがパイ生地でクリームに焼き目のついた
ポルトガル流マカオタイプです。
このセットのエッグタルトはマカオタイプ。
自然解凍で美味しく召し上がれますが、
オーブンやトースターで加熱すると、
サクッとした食感でさらに美味しさが際立ってきます。
フルーツ無しでも美味しいですが、
パクっと一口で口に入れた男性スタッフが
「フルーツありの方が断然美味しい」と迷いなく言いました。
ぜひお好みの生フルーツを載せてアレンジしてみてください。